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【捨てたい私と捨てない家族】マグカップが多すぎる!勝手にできる穏便な3step対処法

 

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同居家族のカップで溢れかえった食器棚。私のストレスが頂点に達したので、あくまで穏便な方法で勝手に対処しちゃいました。
 

収集癖のある家族、モノが溢れるキッチン…もう限界

自分で料理はしなくても、コーヒーを入れたり何かと毎日使うキッチン。このエリアが、ミニマリスト志向の私にとって非常にストレスフルな場所のひとつでした。
 
同居している母と妹は、片付けられないタイプ。二人ともオタク気質で収集癖があります。趣味のグッズ以外のモノも、捨てるどころか整理整頓すら手に負えず、家中に溢れかえっている惨状…
 
キッチンも例に漏れず、とにかく食器類が多すぎるんです。大容量の食器棚にすら入りきらなくなった皿やグラスやマグカップが、常に水切りカゴや作業スペースに積まれている状態。これを毎日目にするストレスがどれほど大きいことか…
 
特に多いのがコップ類。旅行土産やヲタクグッズ、ポイントを集めて貰った景品マグカップ
使っていないものは処分してほしいと何度も何度も伝えてきましたが、まったくもって改善の兆しが見られません。耐えかねた私は、いよいよ強行手段に出ることに決めました。

 

 

 

捨てられない家族と暮らすミニマリストの悩み

 
悩み1 勝手に処分できない
 
強行手段といっても、勝手に捨てることはできません。どれが大事かわからないし、「モノが少なく整理整頓された心地よい暮らし」という私の理想が、家族にとっての理想だとは限らないからです。
共同生活を営んでいる以上、メンバーの意思を尊重することが大切。そのため、勝手な処分はできません。。
 
 
 
悩み2 話し合うヒマは無い、今すぐどうにかしたい
 
とはいえ、私にとってこの惨状を改善することは急務なのです。日々のストレスの大きさが、もう、非常事態なのです。
 
可能ならコップひとつひとつ、「これ大事なの?」「使ってる?捨てていい?」とすぐに聞ければベスト。しかし、生活サイクルの違う全員と時間を合わせて断捨離大会をする、というのは、自分の場合あまり現実的ではありません。
さらに、あまり協力的ではない家族に対して、そんな蓮舫じみた仕分けを強行すること自体、それはそれで自分も相手もストレスです。
 
そこで、
①家族の生活を尊重しながら ②相談なしで勝手にできる 方法でマグカップ整理計画を決行しました。
 
 

勝手に実践できる、穏便な対処法3step

Step.1 不用品に見えるコップを集める

・使われずホコリをかぶっているもの
・使っているのを最近見ていないもの
・使いづらいもの
・昔のハマって今は飽きていそうな趣味のもの
・景品でもらった系のもの
 
などなど、自分的には不用品に見えるコップを集めます。
うちの場合は15個でした。
 
ちなみに、これが全体の何割かというと…
恐ろしいことに15%程度だと思われます。
自分でも信じ難いですが、これがうちの現実でした。
 
 

Step.2 コンパクトにまとめる  

カゴや袋などにまとめます。
見た目は気にせず、なるべくコンパクトに。
 
 
Step.3 目に触れないところへ隠す
 
勝手に実行できる対処法のポイントはここ。
捨てるのではなく、隠します。
戸棚の収納のでも押し入れでもどこでもいいのですが、普段目に触れないところというのが重要。家族にこれらの不用品の存在を忘れさせるのです。
 
 

3step対処法まとめと、数ヶ月後のStep.4

要は、「不用品をまとめて隠してしまうということです。
この対処法は、
①家族の生活を尊重しながら
②相談なしで勝手にできる 
という前述のメリットに加えて、もうひとつ狙いがあります。それは、「不用品である」という事実を家族に認識させる効果。
数ヵ月後、もうひとつステップを用意しています。
 
Step.4 忘れた頃に、家族にネタばらしをする
 
しばらく時間をおいて、「実はいらなそうなコップをしまっておいたんだ」と明かす予定です。
長期間気づかなかったのだから、コップが生活に必要でもなく、大切なものでもないのでは?という確認をしようと思います。
ほとんどは一気に捨てることが出来そうですし、いやコレは大切だ!と言うものがあれば、食器棚以外の場所に飾っておいてもらいます。
 
食器棚、特に使用頻度の高いマグカップ類をとにかく今すぐ減らしたかったので、ひとまずこれで気持ちは収まりました。だいぶコップの出し入れがラクになった気がします。
数ヶ月後、Step.4を実践したら結果を書こうと思います。