【レビュー】5つのマスト条件を満たした最高のステンレスボトル、KINTOのトラベルタンブラー
会社で飲むコーヒーを自宅から持参するために、ステンレスボトルを購入しました。必要な条件を明確にしてネットや店舗で探しまくった結果、これしかない!と思えるのがKINTOのトラベルタンブラーでした。
▼目次
ステンレスボトルを選ぶ5つの条件
毎日使うステンレスボトル。ハズせない5つの条件は、密閉性、軽量性、保温性、洗いやすさ、デザインです。
- カバンの中でこぼれない密閉性
自宅でコーヒーをいれて会社に持っていくので、カバンの中でこぼれないことは絶対。そのため、口がきちんと閉まり、カバンの中で勝手に開かないタイプを選びます。以前スタバのタンブラーを使っていましたが、傾けると漏れてくるし、飲み口がうっかり開いてしまいがちなので、今回は選択肢から外れました。
- 持ち運びが苦にならない軽量性
水筒って、買っても結局使うのは初めのうちだけだったりします。その一番の理由が、重いから。今度こそ毎日コーヒーを持参する生活を目指すので、持ち運びが苦にならない程度には軽くないとNGです。超軽量でなくてもいいですが、苦にならない程度に。目安としては、iPhoneより少し重い200g強くらいまで。ちなみにiPhone 8 が148gです。容量としては、200だとちょっと少ない、400だと重い…ということで300mL前後で探しました。
- 朝入れて夕方まで温かい保温性
朝9時に入れたホットコーヒーを、少なくとも遅めランチの14時までは、理想を言えば16時頃まで保温してほしい。つまり、だいたい6時間程度の保温保冷性能が必要です。夕方は、同じ温度でキープしていなくても、ホットコーヒーといえる程度の温度であればいいかな、とも思います。
- 飲み口周りのパーツの洗いやすさ
毎日使う=毎日洗う、ということ。パーツが多かったり、外しづらかったり、形状が複雑なものは洗いにくいので除外しました。コーヒーを入れると匂いが付きやすいので、洗いやすさは重要です。
- シンプルで愛着のわくデザイン
会社のデスクに置いてしあわせな気分になれる、飽きのこないお洒落なデザインであることも重要。見た目がお気に入りなら、多少面倒くさいと思う日でも持ち歩きたくなるはず。そしてミニマリストに憧れているので、シンプルという部分にも重点を置きたいです。ロゴがダサいのはいやだ。あと、周りとかぶらないお洒落なのがいい。
以上の5つの条件で、楽天やらamazonやらミニマリストのブログやら、ロフトやら東急ハンズやらビックカメラやら…時間をかけて探し回りました。
KINTOトラベルタンブラー350mL購入レビュー
5つの条件をクリアして、満を持して購入したステンレスボトル「トラベルタンブラー」!ひとつひとつ、スペックや使用感をレビューしていきます。
- 密閉性
カバンの中で勝手に開かないし漏れてくることもありません。160℃回せばフタが開くのですが、これが意外と超便利。手首のひとひねりで開け閉めができることに慣れてしまうと、もう何度も回すタイプには戻れません。
- 軽量性
350mLの重量は235gです。超軽量とはいきませんが、iPhoneよりちょっと重いくらいなので、まあ許容範囲内。これを購入してから毎日コーヒーを入れて通勤していますが、行きも帰りも特にストレスに感じたことはありません。他のステンレスボトルを比較検討していて、軽いのはダサいし、お洒落なのは重いんですよね。両方を求めて、たどりついたのがこの商品でした。
- 保温性
公式には、保温65℃以上/保冷8℃以下を6時間キープとのこと。使用感でいうと、朝9時に入れたホットコーヒーは14時には飲みごろ温度です。16時になると少しぬるめですがまだあたたかい。さすがに夜になると、「朝はホットだったんだろうな」くらいの余韻を残したぬるさ。保冷は、6時間以上保ってくれる気がします。フタを開けてオフィスに置きっぱなしの状態で18時まで冷たいです。
- 洗いやすさ
3つのシンプルなパーツで出来ていて、取り外しも簡単なので、かなり洗いやすいと感じます。匂いや汚れがつきにくいように、内側の表面を電解研磨で滑らかに仕上げているそう。そのせいなのか、茶渋がまったくつかない。匂いは、さすがに毎日コーヒーを入れているので多少ついている気がします。が、コーヒー用なので個人的には問題なしです。
- デザイン
正直、決め手になったのがデザインです。もっと軽量だったり値段が安かったり保冷保温時間が長かったりする水筒もありましたが、このロゴの控えめなお洒落さに惚れました。傷がつきにくい、ざらざらとしたパウダーコーティングもお気に入りポイント。表面がツルツルじゃなくマットな感じのがいいなーと思っていたので、まさに理想どおりです。
付属の取説画像で特徴を読む
360℃どこからでも飲めて口当たりがいい飲み口。
洗いやすく、氷も入れやすい広い開口部。
耐久性に優れたステンレス素材、表面は傷のつきにくいパウダーコーティング。
などなど、求めていた以上に高いスペックでした。
KINTOというブランドについて知る
私はこのタンブラーで初めてKINTOというブランド名を目にしたので、ダサいブランドだったらいやだなと思って調べたところ…
1972年、滋賀県彦根市にて創業。食器の卸売業としてスタートし、後に自分たちの思い描く豊かな日常や、柔軟なライフスタイルにあった食器を届けたいとの思いから、 オリジナル商品の企画開発を行うようになりました。2010年から国内のみならず欧州、アジア、北米、中東などへの商品展開をはじめ、 2016年に欧州子会社KINTO Europe B.V.をオランダ・アムステルダムに設立。触れるたび、使うたび、こころ満たされるものづくりを目指し、 テーブルウェアやドリンクウェア、インテリア雑貨などの企画開発を手掛けています。
とても素敵なブランドでした。
「触れるたび、使うたび、こころ満たされるものづくり」という理念が、私がモノに求めることと一致していてキュンとしました。
ブランドサイトをチェックして、素敵な商品にうっとり。タンブラー以外も、このブランドを選びたくなりました。
ぜひ商品詳細をチェックしてみてください。